冬に旬を迎える「ラ・フランス」。高貴な香り、とろけるような食感、そして芳醇な甘みはまさに“洋梨の女王”と呼ぶにふさわしいフルーツです。

「ラ・フランス」の名産地として有名なのが山形県。生産量では山形県が全国の約80%を占め、「果物王国やまがた」を代表するフルーツになっています。

今でこそ「ラ・フランス」は洋梨のブランド(品種)では全国トップシェアを誇りますが、かつてはゴツゴツとした見た目の悪さと、収穫されたばかりの果実は石のように固く、捨てられてしまっていた運命でした。

ところが、追熟をしてから食べると驚くほど上品でとろけるようなおいしさになることが知れわたるやいなや、一躍、洋梨界の女王となったシンデレラストーリーをもつフルーツです。

カクテルでは旬の「ラ・フランス」を相性の良いフランス産カシス・リキュールと少量のクラッシュドアイスとともにブレンダーにかけてつくる、フレッシュ・フローズンで提供しています。

もともと「ラ・フランス」は1864年にフランスで発見され、そのおいしさに「わが国を代表するにふさわしいフルーツである」と賛美されたことから「ラ・フランス」と名前が付けられたそうです。

フランスに生まれ、山形県で育った「ラ・フランス」とフランス産のカシス・リキュールの相性は抜群です。「ラ・フランス」特有の上品な香りとクリーミーな味わいが、甘酸っぱいカシスによってさらに引き立ちます。クリスマスのデザートカクテルとして、ぜひ味わってみてください。

「ラ・フランス」は特に女性に好まれるフルーツ。実際、女性の美容・健康には最適のフルーツです。「ラ・フランス」に豊富に含まれている食物繊維は和梨の2倍も多く含まれています。食物繊維は腸内を活性化し便秘を改善、美肌に効果的です。また、「ラ・フランス」にはフラバノールやアントシアニンなどのポリフェノールも含まれているため、がん予防にも効果が期待できます。

注目すべきはアルブチンという成分。アルブチンとは美白化粧品によく使われている成分で、メラニン色素の合成を阻害し、肌を白く美しく保つ美白効果があるそうです。まさに「ラ・フランス」は女子力アップにふさわしい冬のフルーツです。

 

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