幻のフルーツといわれる「湘南ゴールド」。「湘南ゴールド」は“湘南”という地名を冠しているように、神奈川県が開発した柑橘類の品種。なんと、12年もの歳月をかけ誕生した「湘南ゴールド」は神奈川県西部で収穫されるゴールデンオレンジ(黄金柑)に温州みかんを交配させた柑橘で2006年から出荷が開始されています。現在では、相模湾を望む温暖な小田原市が主産地になっており、神奈川県の県内農林水産物の選定制度である「かながわブランド」にも選ばれています。

いまだに神奈川県内でも入手困難な稀少フルーツの「湘南ゴールド」。幻と言われる理由は、温州みかんが苗から3年で実をつけるのに対し、「湘南ゴールド」は5年もかかること。しかも、1年おきに豊作と不作を繰り返し、安定した収穫が難しいという性質ゆえに希少価値が高い幻のフルーツといわれています。

「湘南ゴールド」は温州みかんより少し小ぶりの大きさで、鮮やかなレモン色と夏ミカンのようなさわやかな香りが特徴。レモンのような外見と香りから、一見酸味が強そうな印象を受けますが、「湘南ゴールド」はなんと糖度12度前後と十分な甘みがあります。

ナイフで半分にカットすれば驚くほど果汁が滴り落ち、グレープフルーツとニューサマーオレンジ、そしてミカンと柚子の四重奏のようなリッチな風味と深みは、新次元の味わいで、食べた人は思わず笑みがこぼれてしまうほどの美味しさです。神奈川県が全国に誇る自慢のフルーツ「湘南ゴールド」は他の柑橘では味わえない、まさに「幻の味」なのです。

カクテルでは希少な「湘南ゴールド」をスクイザーで丁寧に搾って果汁をとり、相性の良いビールとあわせ、シンプルな“湘南ゴールドのパナシェ”で提供しています。パナシェというカクテルはフランス語で「混ぜ合わせた」という意味で、ビールにレモネードを加えた、さっぱりとしたロングカクテル。レモネードを「湘南ゴールド」の搾りたての果汁に代えれば、さわやかな柑橘の香りとジューシーで甘酸っぱい味わいが口いっぱいに広がり、身も心もリフレッシュするような味わいが楽しめます。

だんだん春めいて暖かくなったこの時季にはぴったりのフレッシュフルーツ・カクテル。食前酒にはもちろん、ビールの苦手な女性にもオススメです。神奈川県が全国に誇るべき幻のフルーツ「湘南ゴールド」をぜひカクテルで味わってみてください。

「湘南ゴールド」には美肌・美容・健康などに効果的な栄養成分が豊富にふくまれています。たっぷり含まれているビタミンCは疲労回復や、風邪の予防に最適です。しかもビタミンCはコラーゲンの育成を促し、肌を美しくする作用があるので美容にも効果的。またベーターカロテンも多く含んでいます。β-カロテンは体内でビタミンAに変わり皮膚や粘膜、消化器官などを正常に保つ働きがあります。高血圧の予防をはじめ、がん予防やアンチエイジングにも効果があるといわれます。 注目すべきは、ナリルチンというフラボノイド成分の一種。ナリルチンには、花粉症やアレルギー性鼻炎の抑制効果があると言われており、「湘南ゴールド」には他の柑橘に比べて果実では3~5倍、果皮では6~8倍程度多く含まれています。 「湘南ゴールド」は神奈川生まれの神奈川育ちの新しい健康フルーツです。

 


 

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